こんな感じ

お金は使えないようにすればたまります

いかにしてそのような状態を作るかです

楽しくもあり悲しくもあります

私は海外勤務の経験者です

私の海外赴任地はイラク

基本給にプラスして海外手当は10ドル1日あたり

食事宿舎会社持ち

昼間は暑くて仕事にならないので3食昼寝付き夏のみですが

百葉箱の中で50°Cを超える日が夏は続きます

逆に冬は寒くて氷が張るような温度にまで下がります

大陸性気候社会科で学習した通りです

当時はフセイン政権の時代で街は静かでありましたが

それでもイランイラク戦争中ではありました昭和57年昭和58年

町中に大統領の肖像画いたるところに貼ってある

権力の誇示とは銅像とか肖像画による威嚇作用

独裁と呼ばれても統治はできていたのだからその方が今よりずっと幸せだったのです

結局大量破壊兵器は発見できなかったのに

フセインが憎くて憎くてとうとう追い詰めて殺してしまった

孤独であったのでしょう

生まれ故郷のチクリットで穴の中に隠れていたところを見つかってしまったのですから

考え方や行動がおかしいから気に入らないから因縁つけて攻め込んで

ぐちゃぐちゃにしてポイですからたまったものではありません

自衛隊も派遣されていたのですからその後何の音沙汰もありません

元首相は何か言えばいいのにと思いますがマスコミも黙認しております

内政干渉の結果がこれですから

今現在スポットライトを当てているあの国についても同様のことが言えます

首を取ったら核が拡散したのでは取り返しのつかないことが起こります

かと言って日本方式では物事は少しも進みません

また六カ国協議と言ってみたり処置なしです

一国平和主義でいいのです

自衛隊違憲です

憲法を改正するか自衛隊を辞めるかどちらかにしましょう

他国の事に口を出すのはやめましょう

かと言って金だけばらまくのもおかしな話です

イラク人さえ当時望んでいたのは戦後日本の奇跡の復興に習って

イラクの景気を良くしてくれということでした

なぜ給水の応援だったのでしょうか

笑い話にしか聞こえません

自衛隊は災害救助隊か施設整備隊に改めるべきです憲法を改正しないのであれば

何が解釈改憲

この国はおかしな屁理屈をこね回しているわ

もらってる給料の多さではありません

イラク前に50万円しかなかった貯金は帰国してみると700万円程度になっておりました

1年7ヶ月の赴任その後マレーシアにも1年10ヶ月ほど行って参りましたが

貯金はほとんど増えませんでした

どんどん使っておりました

仕事も生活もすさんでおりまして帰国後とうとう会社を辞めてしまいました

小金を持つと止められるというより仕事が自分に合わない

会社があってないそういった考えでありましたが

今でももし会社に残っていたらと考えるとゾッとします

私は社会生活と言うか会社生活不適合者なのではないかと思っています

いいとしになってよかったなぁと思います

まだ若くて同じことを繰り返すのならまるで自信がないのであります

何をするにつけてもあの人もこの人も素晴らしい

みんな先生になってしまいます

お金をくれる所そうでなければ大部分の人は会社に行かないはずです

集団不適応症のある私ではもうほとんど無理です

昭和の頃の会社はまだ社員に対して優しかった

社内旅行忘年会新年会花見納涼会送別会

顔合わせ運動会など年中懇親会が催されていました

今考えると古き良き昔であった

それでも今そういう集まりを強制されると鬱陶しくて仕方がないだろうと思われます

若き人は敬遠することでしょう

業務に必要なことしかする必要がないでしょうというのが最近の風潮です

個人の生活が優先されると言っても働き方改革は日本では無理

業績が上がらないことの言い訳に残業すると言った習慣があります

こんなに苦労して働いたのにダメでした

結局働かされているのです

かと言ってなかなかフリーランスも食べて行くのに難しいです

税金から社会保険から全て自分 でするとなると

結構手間暇かかるしそもそも知識が全然ないのですから

全て誰かが面倒を見てくれるわけですからサラリーマンだと

給料が少ないと不平不満はあったとしてもです

もうガバガバ利益が出る時代は済んでいるのです

ネット世代と言っても初めてのことはわからないのだ

35年ローンでタワーマンションを買うのだ

6500万円ほど借金をしても平気なのだ

リスクを想像できないのだ

返済額だけ考えて減税低金利自分の所有になる

その程度のことしか考えないのだ

35年先に日本がどうなっているのかわかりません

ギャンブルと同じです

ましてや勤め先の会社があるかどうかも分かりません

KY とは空気読めないかもしれないけれど危険予知運動のことなのです

若い人の思考方法も怖いものがある

特殊な能力がある人ならば何があっても大丈夫だと思いますが

一部上場企業ということだけなら怖いです

消費税所得税相続税年金健康保険など

生きていく上で最低限の知識は学校で教えればいいと思うのですが

故意に無知の状態を放置させているようにしか思えません年末調整とか

税金を考える上の妨げ以外の何者でもない

その使い道に関心を持たれてはいけないという魂胆見え見え政策です

由らしむべし知らしむべからずの典型です

30代で残りの半生で返済すべき元利合計1億の借金をするとはいい度胸と言えます

無知とも言えます

銀行のお得意様とも言えますが奴隷になったとも言えます

重圧に感じるとか

個人個人の受け止め方が違うのだと思います

若者感覚では普通なのでしょうか