しかしそれにしても
世の中またはその会社に
それだけ給料を支払うだけの力があるかどうかは別の問題なのです
本でもネットでもテレビでもラジオでもゲームでもなんでも与えよ
気の済むまでやらせろ
面白いこと興味の湧くこと何か発見できればそれは財産になる
何がいいのかわからない
学校に行くのが嫌になるかもしれない
なるようになるそれだけのこと
いっそ親の切ない気持ちも話してみれば良い
思っているほど子供は馬鹿ではないあなたの子供なのよね
大人は心静かに質素に暮らして行ければ十分です
子供は夢を探してドリームを追いかけて
ドキドキワクワク毎日毎日時を忘れて過ごすのです
この子はどんな大人になるか楽しみなものです
学校の成績は爪の垢ほどしか役に立たないことは大人が一番良く知っていることです
みんな一緒が良かった時代とは工業化社会の時代の話です
一糸乱れず同じことをして同じ製品を完成させることが貴重であった時の物語です
突拍子もないことを考えて
IT で実現させていく才能と行動力こそが今希少資源になっているわけです
必ずしも我慢は美徳ではないのです
時代が変われば生きている人も変わる世界が変わるテクノロジーも変わる
それでも日本社会はなかなか変わらない
法律があるから憲法があるから守るべき業界があり守るべき既得権益があり
守るべきご長老長老の方々がいるから
変わらなければならない教育が変わらない教科書が変わらない
だから根本的に考え方が変わらない
変わらなければならないのに変わっていくのは選挙区制度
それでもって政治改革と言っています
教育の中身や仕組みを変えなければならないのに入試のシステムを変えようとしています
本来もっと安いか無料であっても何の不思議もないのに
大学授業料は国公立でも50万円から100万円以上必要であり
さらに生活費も必要となると普通の中流家庭では
奨学金なしではなかなか大学進学は難しいと言わざるを得ません
大したことを教えているとは思えません
さすがに受験地獄とは言わなくはなりましたが
教育カリキュラムも充実しているとは思えないし
卒業証書の価値さえなくなったのではないかと思います
私立大学の4割が定員割れと聞きますと
選ばなければ贅沢言わなければ誰でも入れる大学があるということではないでしょうか
学校も教育も学生もゆるいシステムにどっぷり浸かって
優雅に過ごす学生時代が現場を作り出しているのでしょう
ちなみに私は昭和48年大学入学ですが授業料は年に3万6千円でした
その前年は1万2千円だったのですから3倍に値上げになってこの状態です
あれから44年ほど経過しましたが授業料は30倍に膨れ上がってしまいました
大卒の価値は半分ぐらいになったのではないでしょうか
残念なことです
医者になる先生になる弁護士になる看護師になる
目指す職業に就くために学校卒業が必須または有利である
そうでなければ多額な奨学金を借りて大学卒業というのも考えものなのかもしれません
聞こえはいいけど奨学金は借金です
住宅ローンも同じです
どうしても行きたいければいけばいいのですけれど
それほど価値のあるところではありませんよ大学なんてところは
面白くも何もないところです
本当に最初の就職の時は役に立ったかもしれないけれど
2回目からの就職については何の役にも立っていないと思います
一生懸命勉強して この程度の人間にしかなれなかったわけだから仕方ないのですが
もうすでに何かが壊れてずれてしまっていると言えるのではないでしょうか日本の大学は
それほど価値のある教育機関ではないのではないでしょうか
同じことが3年以内に離職する新入社員にも言えるはずです
なんだこの会社は想像していたのと全然違うと思ってやめてしまう人
次に同じように就職しようとすると痛い目にあいますからね
上へ上へと転職するような人なら良いのですが
凡人はひとつ止めると冷たい仕打ちに会いますよ
ベンチャーを目指すなら構わないですが
普通の人が普通に次の会社を狙うととんでもないことが起こりますので要注意です
日本の会社は会社規模によりよく似ているものなのですよ
やめてもまた同じように繰り返すのであればまた同じことが起こるだけなのです
私が4回やめました
業種が同じなら同じことを同じようにやっているだけなのですから
疲れるだけなのですがやってみるまで分からないのがだめなのですよ
骨折り損のくたびれ儲けとはよく言ったものです
情報収集して納得の上で後悔しない選択をする方が良いですよ今はネット社会ですから
儲かって儲かって給料が上がって上がって仕方がない
という会社はなかなか無いのです日本式経営では
就活は非常に困難な選択になりますよ
それに入社して実際に働き出すまでよく分からない事が多すぎます
思うに一番理解できていなかったことは
自分自身の適性であったり性格であったりするのですからもうわけがわかりません
灯台下暗しとはよく言ったものですご立派
早起きは三文の徳これは正しい
早起きして今日起きることをスケジュール帳を見ながら予想してみるといい
ポカを減らすことは確実に出来るはずですよ
予習するわけですから失敗は減っていくのです
1日24時間365日皆平等に時間を持っているのですから
通勤時間も短いに越したことはないのです
食事のために待つ時間も少ない方がいいのです
職住近接時短のための弁当できる範囲で考えてみる必要はあります
働き方改革と言っても通勤時間は労働時間に含まれていません
食べたいものを食べたい分量だけを推し進めて考えていくと弁当水筒派になっただけで
混雑する時間にお店でランチという考え方ができないだけです
住居が動かせないなら家の近くで会社探しというのもありです
今の勤めをやめてまでとは進めませんが方法は考えてみる価値は大きいです
片道30分短縮で往復1時間1年で200時間10年で2000時間
と考えると貴重な時間だと気付くわけです
人生とは生きている時間のことを言ってるわけですので
自分で気遣ってやること以外に方法はないです
自分のことは自分でがルールです
好き勝手に生きてきた私が今こうして思っているのだから
人間なんてものはもっと勝手にもっと自由にもっと気ままに
思ったように暮らしていけばよいのだとつくづく思う次第であります
衣食足りて礼節を知る
結局お金がなくても食が不足してしまうと
恥も外聞もなくなって他人に迷惑をかけてしまいます
それでも今は良き時代になったもので
ファストファッションファストフードのおかげで
安価で美味しいものが手に入る時代になっています
住さえもファーストハウジングと私が勝手に呼んでいますが
空き家がいっぱい余っていて住む人を探しています
東京とその周辺他の大都会を除けば空き家がゴロゴロと転がっている状態であります
ただ地方では職探しが難しいのです
静かで安価な住環境はあるのですが仕事がなかなか見つけられず
高齢化が進み若い人は都会に仕事を求め
後継者がいなくなった個人商店は次々としまりシャッター商店街となり
シーンとなっているのです
道行く人が本当に少ないです
皆さんひっそりと大人しく暮らしているようです
誰も困っているようには見えません
かえって余生を楽しんでいるのかもしれません
この市ではもう40年以上人口は減り続けているのですから
プラザ合意による円高不況により
瀬戸大橋開通による連絡船の廃止などにより街は衰退していくばかり
最近では3年に一度開催される瀬戸内国際芸術祭などのおかげでスポットライトを浴びて
工芸家やクリエイターと呼ばれる人たちが70人ぐらい移住してきているらしい
瀬戸内の温暖な気候と
台風はほとんど来ない地震もほとんどないと言うこの地域は
芸術家にとっては良い仕事場になるのかもしれません
魚はうまいしフルーツも豊富
私にとっては冬は寒すぎますが
人を集めるにはやっぱり仕事なのです
お金が人を集めているのです
首都圏しかり大阪愛知福岡しかり
お金が無ければ1日たりとも生活できない仕組みになっているのです
高齢者は知っているのです
少なくともこの町に住む高齢者は
その時の様子が分かっていて今と比べているのです
あれから40年
すでに5年先10年先が見えているのです
自分の未来も想像することができる
まちの将来も国の行く末も分かる気がしているのです
一度民主党で政権交代があったから 自民党の安定が理解できるのです
高齢者に予測ができていないことはネットの世界で起こっている変化
私にも全然わかりません
過去現在の変化進み具合を見て今後を想像してみるのですが
スマホが一人一人の手の中にあることによって起こりうる変化
IT技術のもたらす技術革新は予測できないのです私には
消費税を導入した人はもうすでに30年以上前から
日本はこうなることを知っていたのではないだろうかと思います
円高による産業の空洞化が起こり
見通しであったということなのでしょうか
人口ピラミッドは予想の範囲内でしか変化していません
少子化による需要の減少は理解していた
バブルははじけた
いやはじいた
阪神大震災は起きた
3.11はきた
冷戦は終結した
ネットは民間に開放された
Windows 95が爆発的にヒットした
土地神話は崩れた
株神話は崩れた
何もかもが同時に立て続けに起きていた
NO と言える日本は夢だった
不良債権の処理に10年以上かかってしまった
平均年齢はいつのまにか45歳を超えてしまっている
給料は上がらない
もう薄々気が付いている